2020/07/21 !では、様々な魅力的なキャラクターが存在します。そこで今回は、烏野高校で部長を務めており、個性的なメンバーをまとめる澤村大地の魅力を詳しく紹介します。目次小椋康平 この広告は、90日以上更新していないブログに表示しています。ハイキュー、現在の時間軸は主人公コンビが一年生。キャプテンは三年の澤村くんです。しかし、そんな澤村くんにだって、日向たちと同じ一年生だった時期があったわけで。もっと言えば、コーチとして部員を導く鳥養さんにだって、学生だった時期があるわけで。澤村くんの前は黒川くん。その前は田代くん。部活動は、上が抜け下が入り、メンバーを変えながら脈々と続いていく生き物のようなものですね。 今はフレッシュフレッシュ!な日向たちも、その内貫禄のある三年生になる時が来るわけです。その内ね! 数多の二次創作で、年齢操作捏造として、日向たちが三年になったり、高校を卒業して大学行ったり実業団入りしてたりするんです。当然、公式ではないので解釈はそれぞれ。三年次の主将も、誰が相応しいか~なんてわからない! 体感では、山口くん主将設定が一番多いと感じるのですが、私の価値感と解釈で、私なりに『誰が主将になりそうか』考察してみたいと思います!しゃす! 山口くん主将が体感で一番多い(あくまで体感)と先程述べましたが、山口を主将と捉える人たちの頭の片隅には、二年の縁下の存在があると思うのです。原作でも未だ三年引退後の部活の在り方は見えないので、縁下主将は確定!とハッキリ言えるわけではないのですが、次期主将はもう縁下、という前提で話を進めます。 縁下と山口の共通点で最も大きいのは、ベンチメンバーだということ。三年の菅原は引退するから、ひとまず置いておいて。現在のベンチメンバーは二年縁下、木下、成田。一年山口です。木下くんは稲荷崎戦の木下と山口が現時点でリリーフサーバーとしての役割を担いながら、山口の方が試合で決める、という点が興味深くもあり、「もっと木下に出番を!」という願いもあり。そんな、ピンサーとしては木下よりも先輩(?)な山口くん。一年で唯一スタメンに選ばれなかったと悔やみ「俺だけの武器を持つ」とジャンフロを習得します。縁下くんは、『大地さんの代替品』から『自分らしい役割』を試合の中で確立します。縁下も山口も、烏野というチームの中で 山口くんと同輩との関係も見ましょう。縁下は二年スタメンの手綱を握ると言われています。チームメイトとの関係性は結構大事。初登場時は完全に月島の腰巾着的な立ち位置だった山口くんですが、半年以上烏野の排球部で過ごし、月島はもちろん日向ともかなり仲良し。バレー馬鹿な影山くんとも、安定した繋がりが見えます。影山あと、星海くん関連で言えば、日向が物販見に行くのに同行するのが山口でしたね。 山口なら、人間関係的には「主将、アリだな」とも思えるのです。 和久南戦での縁下の回想で、「キャプテンマークのついている人は、ほぼスタメンなのです。稲荷崎で北さんが交代で出てきた時に、これまでの主将が皆スタメンだったと、私は初めて認識しました。主将とは、ゲームキャプテンを兼ねていることがほぼ当たり前だった。 山口は、日向と月島の二人です。成田にも言えることですが、日向と月島がMBの枠を埋めてしまっているが為に、おそらく山口はスタメンに入れない。日向や月島と比べた際に、この二人よりコートの上で価値があるかと問われれば、ノーとしか言えないのです。だから山口は、他の二人に勝る武器として、サーブを練習したんですよね。たった一度のサーブ権での交代、それが山口の仕事なのです。山口は、主将はともかくゲームキャプテンにはなれない。 主将うんぬんは置いといて、ゲームキャプテンを務めるなら誰かな、と考えます。ゲームキャプテンとして参考にするのは、決して縁下さんではありません。作中に出てくる大半の主将たちです。澤村さん、黒尾さん、及川さん、木兎さん、茂庭さんと二口くんも参考に入れて考えましょう。 ゲームメイク、状況把握能力で考えると、影山と月島が頭脳5ということですので、飛び抜けて優れています。精神年齢的に考えると、みんな幼稚な気もしますが、やはり兄である日向が上か?……試合への熱中ぶり、暴走っぷりを見ると、日向や影山は『周りを顧みずに突っ走る』ので、周りが置いていかれます。月島はその点冷静。引くほど冷静。仲の良さを見ると、とにかく日向と影山は張り合って喧嘩ばかり。ライバルと言ってしまえばいいけれど、取っ組み合いじゃれ合いが多いです。月島は日向、影山をセットで揶揄ってる。大丈夫かよ、一年スタメン。うん、ホント。あ、でも 先程の参考キャプテンに、三人を当てはめるなら、木兎さんがキャプテンやれてるのは、赤葦が全面的にサポートしてる部分があるからでしょう。多分赤葦がいなければ木兎主将は成り立たない……。影山、日向、月島。今は先輩に支えてもらってる部分も多いけど、二年に上がって後輩ができたら、またそれぞれの立ち位置は変わってくるでしょう。二年の間の精神的成長後、楽しみです。 日向か影山が主将になるなら、月島か山口が副、というパターンも考えられます。特に日向&山口は後輩も安心できる組み合わせでしょう。月島が主将をするなら、山口が副かも。 あれ、もしかしたら山口は副主将になるのかもしれない。山口が主将で、ゲームキャプテンとして他の誰かが副、というのが、私の中でしっくりこないのです。日向や影山が、山口の補佐……。 山口じゃなければ、誰が主将か、と考えます。まずは日向。 日向は、チームを勝利に導く力を持っているように感じます。また長子で妹がいるし、後輩の面倒見も良さそう。中学時代に、たった一人の部員から試合のできる最低人数6人を揃える力もあります。うん、日向キャプテン悪くない。日向はコミュニケーションも得意ですから、きっと盛り上げてくれる……。それって、田中ポジションの様な気もするけど。 日向は、三年で例えると澤村ではなく勝利にしがみつく力にしても、それこそ木兎のように、意図せず周りの士気を高めるタイプ。いざという時に土台となれるか、と考えると、月島や山口より主将向きとは言えないでしょう。木兎と同じように捉えた場合、主将となるなら赤葦的な人が必要です。後輩に赤葦的な人が入るか……赤葦的な人が月島になるのか。月島を従える日向、アリだわ。 日向より冷静ですが、それはバレーの試合状況に関すれば、です。中学時代、影山は主将ではありません。イライラして主将に影山に一番近い主将は思い当たりませんが、タイプとして近いのは孤爪ではないでしょうか。可か不可か、といった判断をするタイプ。主将向きではないような。影山が主将を務める場合、日向同様に補佐が必要です。山口か月島。影山と月島はめちゃ仲悪いけど、合理主義だし、決して息が合わないわけではないので……。 日向も影山も、おそらくプロの選手を目指しています。ゲームキャプテンになる素質はあるでしょう。しかし、その素質はイコール『部活という組織のリーダー』の素質とは言えません。主将とは、おおよその場合、すなわち部長です。この二人が、部長になれるか……。 澤村や縁下と、月島山口には「進学クラス」という共通点があります。そしておそらく、月島は山口よりも頭が良い。影山の頭の良さはバレーに関わることのみですが、月島の頭の良さは、全ての事象に表れるでしょう。部長の仕事をキッチリやってのけるのは、月島が一番だと思います。そして、彼のプレースタイルは「チーム」を一番意識しています。相手がスパイクを打つ瞬間は常に1対6、鳥養コーチはその後、月島に視線を移し「言われるまでもないっすかね」と続けていますが、意外にも、月島はチームワークをかなり良く理解している選手です。 加えて、月島と変人コンビの関係性です。山口は、同輩の誰とも穏やかな関係を結べますが、月島は変人コンビに対し、決して友好ではない信頼があります。日向と影山のコンビネーションが、入部後初めての試合である3対3で誕生し、試合中の影山の進歩の始まりには月島がいて、日向が影山と離れて成長する時、日向の傍には月島がいます。メタなことを言えば、月島は、主人公の二人をずっと近くで見つづけるキャ 月島の頭の良さが全ての事象に表れると言いましたが、それはバレー以外にも、バレーにも、です。技術はともかく、頭脳戦なら影山に負けず劣らず。ゲームキャプテンを務めることも可能でしょうし、月島がゲームキャプテンになった場合、あえて山口に まず断っておきますが、これはあくまで私の、一ファンとしての意見です。他の方の考察も大変参考になるので、探して見てみると面白いですよ。 まあ、このくらいが妥当かな。ツッキー、自己評価低いから「僕が主将ですか」とか嫌な顔しそうだけど、賢いので説得すれば折れます。 『影山と牛島が似ている』とのコメントを頂き、確かに!と思ったのでここで補足します。精神的な安定感という点で、影山は牛島と比べて不安定かな、と感じていたのですが、牛島は三年生で影山が一年生だということを考慮すれば、影山が将来牛島に近づく可能性も無きにしもあらず。ただ、そもそもセッターと「勝つために俺を選べ」な超バレー馬鹿。牛島も影山も口数が多い方ではないので、淡々と上を目指すさまはとても似ているかと思います。……影山、よく考えたら日向月島と結構大声で喧嘩してるから、寡黙ではないか。 最近、たまたま