日本語 助詞 一覧

この記事では、初級日本語で登場する格助詞について紹介しています。 そもそも格助詞って何? 格助詞とは主に名詞(体言)に付いて、その名詞と他の語がどういった関係があるのかを示す助詞を指します。 日本語文法の基礎一覧 | 品詞の種類や助詞・動詞 日本語文法の基本を説明します。国語の文法で勉強する、助詞・動詞・副詞・助動詞・形容詞などの種類の品詞一覧や、それぞれの活用について解説します。文節の働きである主語・述語・修飾語なども紹介します。 韓国語の助詞(てにをは)を一覧に整理してみました。難しい項目はなしで、簡単にパッチムありなし・パッチム関係なしと言う感じで一覧にしてみました。例文も簡単に入れたので参考にしてみてくださいね。 ~ いろいろな一覧 ~ 2版 2版 2版 1~25課 26~50課 2017年4月、サイトをリニューアルしました。 新サイト:日本語教師のN1et 教案ページ 授業のコツ 教案や一覧はみんなの日本語2版対応(情報量は倍以上に)、ブログページの新設など様々な面で改良しました。 助詞の性質 助詞 じょし は、 付属語 ふぞくご で 活用 かつよう がない 単語である。 ① 付属語 … かならず他の語のあとに 付 つ く。 (例) 本 が ある。 心配する な。 ② 活用がない単語 … 文中での用法によって形が変化しない 日本語の文法は英語と違ってかなり複雑で難しい。学者の間でも意見が割れている。肝要なのは、(これはぼくの意見だが、「誤用」なんていうのも本当は存在しない。だからまあ覚えなきゃいけないところはいうので、そこだけ暗記しましょう。・ない、う、ます、た、○、とき、ば、○。正格活用と変格活用に分かれる。正格活用:五段活用、上一段活用、下一段活用変格活用:カ行変格活用、サ行変格活用「ない」を後ろにつける。発音しやすいように活用が変化したもの。泳走読主語に作用するものを自動詞、目的語に作用するものを他動詞という。「店を閉じる」は主語が省略されている。また「店が閉じる」のような自動詞を述語とする文では、目的語は存在しない(なぜなら、目的語=主語だから)。自動詞に使役の助動詞「せる・させる」を付ければ、他動詞化することができる。例:続く+せる = 続かせるこれを慣用的に1単語にまとめることがある。例:続かせる → 続ける動詞に可能の助動詞「れる・られる」を付けること自体は、通常の用法である。例:書く+れる → 書かれるこれを寛容的に1単語にまとめることがあり、これを例:書かれる → 書けるこのように可能動詞をつくれるのは本来の意味を失い、他の動詞について補助的に用いられる動詞を例:置いて+う、た、ない、なる、○、とき、ば、○。おぼえなくてよい。現代の標準語ではあまり見かけないが、形容詞にも音便がある。用法はとても限られている。よく存じております → よう存じております古い文ではよくみかける(近くよれ→近うよれ、激しくなります→激しうなります)が、現代では関西弁や旅館の女将さんの言葉くらいでしか聞かないように思う。例:美しく+余談だが、「欲しい」は形容詞である。英語だと「want」は動詞だし、これはなんだか不思議な気がする。もちろん「欲する」という動詞はあるが、あまり一般的でない。なにかを求める動作として捉えるか、求めている状態と捉えるかの違いである。前者は瞬間的、後者は継続的なものだ。そういえば英語では「like」や「hate」など、ingをつけて進行形にすることが一般的でない動詞がある。もともとが状態を表しているからだ。「wanting」もあまり聞かない。やはり、イギリス人も「want」を単純な動作とは捉えていないようだ。(そういえば、「好きだ」という形容動詞はよく使うが「好む」という動詞はあまり日常的に使わない)余談が長くなってしまうが、「欲しい」も「欲する」も「欲る」という動詞が元だそう(複数単語を合わせてひとつの形容詞とする。1単語として扱う。例:青+白い、書き+やすい、か+細い、素+早い、男+らしい、ほこり+(っ)ぽい「ない」という言葉は、形容詞のほか助動詞にも存在する。例:知らない → 知らぬ ○  ⇒ 助動詞ただ、「いない」「しない」の「ない」は助動詞である。形容詞に「さ」「み」をつけると名詞化できる。例:美しい → 美しさ形容動詞においても同様。形容詞に「な」をつけると連体詞化する。例:大きい → 大きなこれは連体詞であって、形容動詞ではないことに注意が必要。例:大きな → 大きだ ×  ⇒ 連体詞まず断っておきたいのが、「形容動詞」という品詞の存在は意見の割れるものだということ。役割でいえば形容詞と全く同じで、形が違うだけなのだ。う、た、ない、なる、○、とき、ば、○。おぼえなくてよい。連体形において活用語尾を省き、語幹のみとなる語がある。例:こそあど言葉の「こんなだ」「そんなだ」「あんなだ」「どんなだ」:  「同じだ」:同じな本 → 同じ本形容詞同様、形容動詞に「さ」「み」をつけると名詞化できる。例:静かだ → 静かさ名詞などに「的」をつけることで、形容動詞を合成できる。例:健康的、積極的なんとなくわかると思うので、さらっと読み流してくれればよい。普通の名詞一、三つ、六個、第二、など。単位まで含める。単体で意味をもたず、連体修飾語(形容詞、形容動詞、連体詞)がつくことで意味をもつもの。例:もの、ため、とき、まま、うち、ところ複数の単語が合わさり1単語となったもの。例:黒板消し(黒板+消し)、別れ道(別れ+道)、お菓子(お+菓子)、近代化(近代+化)名詞以外の言葉が名詞化したもの例:答える →答えこのほか、上で扱った形容詞・形容動詞の名詞化もここにあてはまる。例:私、あなた、かれ、誰例:これ、そこ、どちら連体修飾語(体言=名詞を修飾する語)のうち、形容詞・形容動詞でないもの。例:この、大きな、ある、たいした形容詞の件で扱ったが、形容詞から連体詞化することがある。連用修飾語(用言=動詞・形容詞・形容動詞を修飾する語)。場所・方向・時間・数量を表す体現の文節を修飾することがある。副詞はほかの副詞を修飾できる。例:とても(副)+ゆっくりと(副)用いた場合、決まった表現をよびだすもの。例:どうして(→〜か/のだろう)、おそらく(→〜だろう)、たとえ(→〜ても)、決して(→〜ない)、まるで(→〜よう)、まさか(→〜まい)(必ずカッコ内の表現が呼ばれるわけではない)読解においては非常に重要。だがここで接続詞の分類や例を覚えることにそこまでの意義はないと思うので、軽く流し読みしてほしい。例:だから、すると、そこで例:しかし、ところが例:また、ならびに例:さらに、しかも例:あるいは、または例:さて、ところで、では例:つまり思わず口からもれてしまう声、+挨拶。例:わあ、おい、よいしょ英語と違い、用言だけでなく助動詞は重要なので、別の機会に独立して取り上げる。雑にいってしまえば、「その他の品詞」。正体のよくわからないひらがなはだいたい助詞。分類があるが、重要なのは英語では「I」「my」「me」「mine」と活用によって格を識別するが、日本語ではこの役割を格助詞が担う。例文1:私上の例文において太字が格助詞だ。「彼のパンを」のかたまりは分解できないが、他は自由に分解して語順(厳密に言えば文節順)を入れ替えても問題がない。例文2:食堂つまり、格助詞によって(主に)体言に格(主格、所有格、目的格など)を与えることで、単語の位置で格を判断する英語と異なり、語順が制約を受けずにすんでいる。格助詞は全て覚えてしまった方がよい。で、と、が、を、に、の、へ、や、から、より覚え方は、「デートが鬼の部屋からより」である。例:ながら、ても、けれど意味(ニュアンス)を付け加える。例:行きたい+品詞分類表は空で書けるようになったほうがよい。