約束のネバーランド クローネ ペン
約束のネバーランド最重要キャラとも言えるウィリアム・ミネルヴァ。今回、ウィリアム・ミネルヴァの正体など、作中でわかっている情報をまとめています。


シスター・クローネが死んだ。 このことは約束のネバーランドの世界観においてかなり大きな意味を持ってきそうな気がする! 今回はその"死"について想いを馳せていきたいと思うよ! シスター・クローネ死亡、その絶望について。 謀略渦巻く約束のネバーランド。 2020年07月14日公開2020年07月14日更新約束のネバーランド(約ネバ)の中でも謎の存在と言われているのがミネルヴァが用意したと考えられているペンです。クローネが拾ったそのペンは巡り巡ったエマ達の脱出を手助けする存在として約束のネバーランド作中は長く道標になりました。今回は約束のネバーランドのペンについて作中での扱われ方や持っている機能、込められていた情報などネタバレありで様々な考察をまとめて紹介していきます。出典: 約束のネバーランド、通称約ネバは2016年から2020年6月まで週刊少年ジャンプにて原作白井カイウ先生、作画出水ぽすか先生のタッグで連載された脱出劇をテーマにしたダーク・ファンタジーです。子供達が大人を含む世界に立ち向かうという構図が特に低年齢層に受け入れられ高い人気を獲得。バトル要素は多くないものの新しい形のジャンプの「友情・努力・勝利」をテーマとした物語として話題を集めました。その世界観や演出などは高い評価を受けており、「第63回小学館漫画賞少年向け部門」「マンガ新聞大賞2017大賞」「このマンガがすごい2018!オトコ版1位」など数々の漫画賞を受賞しています。メディアミックス展開も盛んに行われ小説化やアニメ化、作風を生かして実写映画化なども行われています。また海外ではドラマシリーズの題材として使用されるなど国内外で高い評価を集める作品です。出典: 通称ハウスと呼ばれる孤児院で育つ子供達。子供達は孤児院の敷地の外に出る事こそ許されないものの、のびのびとした生活を送っていました。ある日、里親が決まった子供の忘れ物を届けようとした年長者のエマとノーマンは敷地から出る唯一の門で、「鬼」を見てしまいその会話内容からハウスが実は鬼の養殖場であった事を知ります。エマとノーマンはこれをきっかけにハウスの子供達との脱出を計画する事に決めるのでした。出典: 約束のネバーランド(約ネバ)の作中にて脱獄を計画するエマ達の手助けとなるアイテムの1つとして登場したのがペンです。出典: このペンは元々ハウスにあったものではありませんでした。ネタバレするとこのペンはハウスにやってくる直前、シスタークローネが拾った物です。シスタークローネは本部にて鬼と謎の男が対等に話す場面に出くわします。会話を終えた男が落としていったのがこのペンでした。シスタークローネにとって男が鬼と対等に話している事自体が異質な事であり、男の所有物なら何か今後役に立つかも知れないと考えてそれを所持する事にしたのです。そしてシスタークローネはこのペンを保持したままハウスへとやってきます。シスタークローネはママになるべく行動を起こし、エマ達とも協力関係を構築。しかしそれらの行動は全てママであるイザベラによって把握されており出荷される事が決まってしまいます。全てを悟ったシスタークローネは子供達にハウスの仕組み、さらには世界の仕組みをぶっ壊してほしいという思いを込めてペンをハウスに残していくのでした。出典: そんなシスタークローネが残したペンを見つけたのがノーマンでした。シスタークローネはこの時、協力関係を構築した際に約束していたメスや消毒液のある医務室の鍵型とともにこのペンを残していたのです。そしてノーマンは自身の出荷が決まった後、見抜いていたレイの火事による自殺を止める手立てを記した手紙と共にこのペンをエマに託し自身も出荷されていく事になりました。約束のネバーランド(約ネバ)作中では直接手渡したシーンは描かれておらず後からエマがレイに見せる形でその存在がネタバレされる事になります。出典: 約束のネバーランド(約ネバ)作中にてシスタークローネからノーマン、そしてエマへと渡っていったこのボールペンですが、形がボールペンの形をしているというだけで物を書く事は出来ません。出典: このボールペンは約束のネバーランド(約ネバ)作中に1つしかないわけではなく少なくともグローリー=ベルにもあった事が分かっています。グローリー=ベルからの脱走者であるユウゴも同じペンを持っていた為です。ユウゴ達が脱出したのは13年前である事から長い期間を経て各地の農園にバラまかれたものである事が分かっています。ただし約束のネバーランド作中ではユウゴ達がペンを手に入れた入手手段については言及されていません。約束のネバーランド(約ネバ)の世界には多種多様の農園がある事、特にエマ達のいたハウスと呼ばれるグレイスフィールドやグローリー=ベルのような高級農園と呼ばれるハウスでは「量より質」の精神の元にのびのびとした生活スタイルが取り入れられていた一方で安価な農園では機械的な形になっていた事から主に高級農園にバラ撒いていたのではないかと考察されています。出典: 通常の書く為の機能を持たないこのボールペンは分解するとミネルヴァのマークであったフクロウのマークと共にB06-32と記載されています。さらにこのボールペンを引っ張ると同じような形式で現在地が記されB06-32に対してどれくらいの位置にいるのかが分かるようになっています。ちなみにB00-00の位置がハウスになっており会話内容からグローリー=ベルのペンも同様であると考察されています。さらにこのペンにはB06-32地点にあるシェルターの入り口の鍵となる役割も担っており、ネタバレするとペンに表示された数字からミネルヴァの残した本の該当ページの単語を入力する事で開く仕組みになっています。この入力は最後の手前まではどの場所で入力しても次に進みますが、最後、シェルターの入り口を開く事は指定されたB06-32地点に行ってからしかできず、その他の場所で入力してもエラーが表示されてしまいます。出典: B06-32にはシェルターがあり、一応長く生活出来るだけの設備が整っています。一方でその先に行く為の情報も残していました。その情報とは「安住の先を目指すならペンを持ってこの場所へA08-63」という情報です。ネタバレするとシェルターにはその気になれば安住出来る程の設備や必要になる知識などが残されていたのです。しかしエマは先に進む事を選びA06-63を見に行く道を選びます。出典: 記されていたA08-63にはミネルヴァが用意した脱走した子供達が暮らせる集落が用意されていました。しかしネタバレするとこの集落自体は既に鬼によって発見されており、「秘密の猟場」として利用されています。しかし秘密はさらにその先にありました。集落の中にある風車の中にペンを使わないと開くことが出来ない扉があったのです。ルーカスらこの集落の住人となった子供達はペンを持っていなかった故にこの扉を開く事ができずにいました。そこにペンを持ったエマがやってきた事でようやく扉の先を確認出来る事になります。扉の先は鬼から隠す為に地下にある集落の気温などを管理する為の換気扇や上下水道などの施設が続き、その先にゴールディポンドが現れます。ゴールディポンドには触れる事が出来ない特殊な水のような物質の中に浮く小屋のような物がありそこにはエレベーターと制御装置がありました。このエレベーターが人間の世界へと繋がっているエレベーターです。出典: 上記の施設にはエレベータ-の他に電話も置いてありました。エマ達はそこでミネルヴァから電話を受けます。電話と言っても録音されたメッセージであり、一方的に聞かされる形です。内容をネタバレするとミネルヴァからのメッセージには世界の成り立ちやラートリー家の存在、農園にも人間界へと至るエレベーターがある事、自分以外にも支援者がいる事など子供達が知らない現状を把握する為の情報がメッセージとして残されていました。さらにあくまでも自身が用意したのは道であった答えではなく、秘密裏に逃げ出しても約束を壊す為に動いてもいいとし、さらにどちらの選択もしないのであれば七つの壁を探せという、現状のエマ達が取れる道を示すメッセージを残しています。ミネルヴァは一方的な考えを押し付けるわけではなくあくまでも未来を決めるのは子供達であるとするスタンスを貫いている事が分かります。出典: さらにミネルヴァは音声メッセージでは伝えきれない情報も残していました。それはエマが持ち込んだペンの端に取り付ける事で初めて閲覧出来る情報でその情報はどんな道を取るにしても有効に活用出来る情報が込められていました。ネタバレするとミネルヴァの支援者と連絡を取る方法、人間界への詳しいルート、ゴールディポンドの設計図、七つの壁についてなど図解でほしい情報がこのペンの端の情報に込められています。出典: エマ達の道標となった情報を数多く残したミネルヴァは偽名であり、本名はジェイムズ・ラートリーと言います。彼は1000年も前、鬼と「約束」をした一族ラートリー家の35代当主で、現在も双方の調停役を担う存在です。その役回りから人間の世界はもちろん鬼の世界やそこで行われている事についても把握しており、ペンやエレベーター、その他の情報などを支援者と共に用意した存在です。ちなみにミネルヴァという名前は主にハウスを含む各地の農園に本を寄贈する際に使用されている偽名であり、グレイスフィールドだけではなく各地の農園にも同様にして本を寄贈していた事が明らかになっています。しかしこれらの行為は鬼から見れば明確な約束破りである為、腹心であった弟ピーターに裏切られ当主の座を追われ2046年時点での生存は不明ですがその立場から死亡していると考察されています。出典: ミネルヴァが自身の立場や最悪命を犠牲にする覚悟でペンやシェルター、その他の情報を残したのは一重に子供達を助けたいという思いからです。自身の立場上表立って動く事ができないミネルヴァはせめて自身からのメッセージに気づく事ができた子供達だけでも鬼に食べられる以外の未来を選ぶ事が出来るようにと道を用意した形なのです。ネタバレするとこれらのミネルヴァの行動はあくまでも間接的な物であり、直接動くつもりがない事も明言しています。一方でミネルヴァから得た情報の使い道は子供達に委ねており、約束を破る道を取っても構わないとしているのです。約ネバ、ミネルヴァさんのペンがなにげにハイテクで、よく考えたら毎朝のテストの機会もハイテクだし、でも鬼との通信機は無線で若干ローテクじゃん、人間の文化が異様に発達してるのかな…ここからは既に約束のネバーランド(約ネバ)を視聴している人のペンに関しての感想を紹介していきます。約束のネバーランド(約ネバ)はハウスの敷地やその外の鬼の世界は原始的な風景が広がっているのに対し、ペンやハウスで使われるテスト用の機械など人間が関与していると思わしき部分がかなりハイテクな技術が使われている事が驚くという声もかなり多くなっています。ペンに絞ってもホログラムで表示されるメッセージなどにエマ達が驚かない事、当たり前に入力している事など鬼気迫る状況である事を考慮しても少し違和感が残るという考察も多くなっています。約ネバの世界は、ペンの技術はずば抜けてるけど、農園セキュリティはイマイチだよね……10年に1度(?)は脱獄されてる。さらにエマ達やユウゴ達のグループのように脱獄を簡単に許してしまう程にセキュリティが甘い点などが却ってペンの技術の突出さを示しているとする声も多くなっています。人間側の技術力が突出して高いのだとしても調停役となるミネルヴァなどの存在もある事からもっと技術的な面を輸入していてもおかしくないのでは?とする考察も多くなっています。特にハウス内にあったママの隠し部屋や本部との連絡手段として使われていた無線機など、ペンなどの技術力を見るともっと違った方法が取れたのではないかとする声も多く、鬼側と人間側の世界のバランスが不可解すぎるという考察も多くなっています。約ネバで、ミネルヴァさんのペンの出所がよくわからないんだけど。またペン自体の存在についても不可思議とする声が多いです。約束のネバーランド(約ネバ)作中ではシスタークローネが拾ったのがスタートですが落とした男は誰だったのかは不明であり、ミネルヴァ自身なのか支援者なのかなどは明らかになっていません。最終的に支援者も殺されてしまった事からペンの出処については特に言及される事がなくどのような経路を辿ったのか様々な考察がされています。出典: 約束のネバーランド(約ネバ)において序盤から中盤にかけて物語の中で大きな役割を果たしたのがペンです。ボールペンと変わらない形状ながら実に多くの機能を搭載しており、そこに込められた情報はエマ達が逃げ出す際の道標として利用されてきました。同時にいくつかの場所では鍵の役割を担うなど用意したミネルヴァ達に繋がる重要な要素です。約束のネバーランド(約ネバ)の世界観から突出しているとも言える程にハイテクなこのペンは人間世界の技術力の高さに繋がっているのかと考察される事も多いです。ネタバレしたように鬼の世界の情報も数多く込められているなど調停役ラートリー家であるミネルヴァだからこそ用意できた物であると言えます。「ハイキュー!!」は男子高校バレーボールを題材にしたスポーツ漫...『ハイキュー』には北信介という稲荷崎高校の主将が登場します。北...鷲尾辰生とは漫画ハイキュー!!に登場するキャラクターの1人です...皆さんは、アニメ「異能バトルは日常系のなかで」をご存知でしょう...週刊少年ジャンプにて連載されていた、大人気漫画・ハイキュー。ハ...漫画・アニメ「ハイキュー」の合宿エピソードを紹介!高校バレーボ...戦闘機が登場するアニメまとめなどは多くのファンに注目されていま...『ハイキュー』には梟谷学園高校バレー部の赤葦京治というキャラク...「ハイキュー」はバレーボールを題材に制作された漫画です。作中で...弱虫ペダルの糸川修作は、箱根学園の東堂尽八に自転車競技を始める...影山飛雄に対する名言で話題を集めている『ハイキュー!!』の国見...ハイキューの中でも春高バレー前に特に注目を集めたチームだったの...バレーボール漫画『ハイキュー!

シスタークローネってじつはいい人なんじゃないのかな〜っていう疑問について書いてみます。最後はエマたちに重要なアイテム「ミネルヴァのペン」を残していったシスタークローネですが、シスタークローネ登場から退場までマンガで読みましたが、最後以外はいかに自分が生き残るかということを考えてるキャラクターでした。それではもうちょっとくわしく書いていきます。シスタークローネは最初はエマたちの敵でしたが、最後はエマたちに味方しました。でもシスタークローネ「いい人」ではないんですよね。追い込まれるまで、なんとしても自分が生き残る方法を考えていました。自分のことがどうにもならなくなって初めて鬼の支配する世界を破壊してほしいという本音が出てきたのでしょう。シスタークローネは、どうにかして自分が生き残ろうとイザベラやエマたちと敵対してました。でもシスタークローネもイザベラもエマたちも、みんな鬼の支配する世界をぶっ潰したいと思ってるところは一緒です。違うのはイザベラやシスタークローネは鬼の支配する世界に反抗することをあきらめたところ。イザベラとシスタークローネは鬼の世界で生きることを選択したんですね。でもエマたちはあきらめなかった。シスタークローネは「いい人」ではなかったけれど、やはり同じ”人間”だったってことですね。食用児が生き残るにはママになる道が用意されています。鬼の農園システムのなかで生き続けるには、シスタークローネのように自分が生き残ることだけを考えないといけなかったのでしょう。おそらくシスタークローネが農園の真実を知ったのは、昔出荷されたときにママになる道があると知らされたときでしょう。出荷のときに初めて農園の真実を知った状態だと、逃げようがないですよね。ママの育成施設?では自分のことだけを考えないと生き残れなかったと思われます。そうして生き残ってきたシスタークローネですから、エマたちの場合、レイに赤ちゃんのころからの記憶があったおかげで、早くに農園の真実に気づくことができたのがよかったですね。シスタークローネはもうどうにもならないことになって、最後にエマたちに希望を残していきました。エマたちに残した希望とは何かというとミネルヴァのペンですね。このミネルヴァのペンが脱獄後のエマたちにものすごく役立ちました。鬼たちに追われ続けて絶望の日々を過ごしていたのではないでしょうか。エマたちがいろいろあってもなんとか7つの壁を目指せるようになったのは、シスタークローネのおかげといえますね。ミネルヴァのペンには「B06-32」という記号が刻まれていて、この記号がオジサンがいたシェルターにつながりました。もしミネルヴァのペンがなければエマたちはシェルターにたどり着けなかったでしょう。っていうことですね。この記事を書いていて思ったのですが、イザベラやシスタークローネ、エマたちの生き方って私たちのリアルな生き方に似ているところがあります。どういうことかというと、イザベラ、シスタークローネ=現状を受け入れて、そこで生きる選択をした。エマたち=現状を受け入れない選択をして行動する生き方を選択した。約束のネバーランドでは「現状=鬼の支配する世界」ってことですね。約束のネバーランドを見ている人のなかには、エマたちの生き方に影響を受けて自分の現状を変えようとがんばりはじめた人がいるかもしれません。「約束のネバーランドの漫画、安く読む方法ってないのかな?」と探している人に、を紹介します。その方法とはさらにくわしくは「ブログ「ツヅケル」運営者 シエン です。主に動画配信サービスを利用して映画や海外・国内ドラマを観て感想を書いています。どういう人がブログを書いているのか興味があれば、ブログ「ツヅケル」運営者 シエン です。主に動画配信サービスを利用して映画や海外・国内ドラマを観て感想を書いています。どういう人がブログを書いているのか興味があれば、