芸人交換日記 舞台 ネタバレ
今回の作品で田中圭さんが好きになった人は. 何回見ても毎回泣いてしまいます. 田中圭さんの舞台に初めて行った作品です.

芸人交換日記を久しぶりに見ました . 『芸人交換日記〜イエローハーツの物語〜』(げいにんこうかんにっき イエローハーツのものがたり)は、放送作家・鈴木おさむによる日本の小説。 2011年に舞台化、2013年に『ボクたちの交換日記』(ボクたちのこうかんにっき)のタイトルで映画化。 BookLiveでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。電子書籍ストア 累計 513,631タイトル 1,008,184冊配信! この広告は、90日以上更新していないブログに表示しています。 ※物語のネタバレがあります   これはシンプルに、うまいな〜と思いました。ただ台本を読んでいるのではなく(まあそうなんですけど)、2人が持っているのはあくまで交換ノート。そう見えるのが「台本を持って読むんでしょ」みたいなイメージから一歩解き放ってくれた感じがあって良かったです。八王子わたしはけっこう、夢に向かってがんばろう!と希望を持って終わる八王子田中はテレビでブレイクして人気芸人となるけど、人気になったがゆえに苦しむし、甲本は夢を諦めて子供もできて、ようやく家庭を築いたのに命を落としてしまう。でも田中の選択も甲本の選択も責められるべきではないし、出会いと別れ、成功と挫折なんてどの人の人生にもつきまとうもの。 めちゃくちゃ感動する内容か?と言われれば、まあ、うーん…とはなるけど。これまでに隼くんはでもラジオ番組を複数持ったり、コラムを書いたり、そしてザワで演技に挑戦したり。元カレマニアにもちょっと出演したり。私は隼くんの出演作品をすみずみまで追っているわけではないので、知ったかぶりみたいになってしまうかもしれないけど、側から見て「すごくいろんなことに挑戦しているな」と感じています。今回の芸人交換日記も隼くんにとってひとつの挑戦ではあったと思うけど、隼くんのポテンシャルを感じたし、演技の最初からキャストの挨拶の最後まで安心して見れたのは隼くんの実力がしっかりあるからだなと思った。そして何より、隼くんのパフォーマンス力の幅を感じられたのがよかった。そんなことを思ったのでした。 でも、最初、わたしはチケットを取らなかった。    たーちゃんという裕福な家庭で生まれた少年。親に従うだけの彼が初めてダンスという心から熱くなれるものに出会い、そしてりんちゃんという親友でありライバルでもある運命の人と出会い、変わっていく。そして、そんな2人に待ち受けているのは悲しい結末。それは、りんちゃんと母親とのやりとりのシーン。ダンス教室の高い月謝が気になってダンスを習いたいと言えないところや、ダンスシューズの値段を気にしてあえて安いシューズを選ぶりんちゃんの気持ち、それに対してやさしく導いてあげる母の言葉もどちらもすごく共感できて、泣いちゃった。とくに自分はもう母になってもおかしくない年齢なので、りんちゃんやたーちゃんたちの若者の心情より母親の気持ちがよく想像できて涙が出た。なので後半の展開よりここら辺が泣いたかな!笑   たーちゃんの死は本当に突然で、ちょっとびっくりした。いや、物語の流れ的にあそこではあるのだけど…。でも、人に突然襲いかかる死というものは、本当にそんなものなのかもしれない。  大切な人の死はいつ訪れるかわからない。自分に降りかかってくる可能性すらある。だから、いまというこの時間を大切にしよう。道徳の時間かよ!と思う人もいるかもしれないけど、こういうことって案外全然意識できなかったりするから、改めて周りのひとやもの、いま生きているこの瞬間を大切にしようと思えました。私はどちらかといえば私にとって最大の死の衝撃が震災の記憶だったので、今回の劇を見て一番に思い出したのだと思います。そしてその記憶が翔太くんのものだった人もいる。そういうことなんだと理解できたので、実際に観に行ってよかった。   最後、キャスト挨拶のときベシャベシャに泣いたRIKUさんが出てきた。声を出すのもやっと、な感じで、隣にいたしょうごくんがやさしく体を支えていた。それを見て、あ〜やっぱり最後にRIKUさんは泣いてしまうよね…と思ったのと同時に、演技中脚本に飲み込まれてしまうRIKUさんを見るのが怖いと思った自分が本当に浅はかだったなと反省しました。彼の可能性をファンである自分が信じないなんて。改めて、みんなの挑戦を直接自分の目でみることができてよかったなと思ったのでした。あと、ダンスの部分もキャストによって異なるようなので、また別の回を観たら見方が変わっておもしろいんだろうな。そこはさまざまなキャストで公演する醍醐味なので、別の回も観てみたいなと思いました。 脚本家である私も、彼に対して良いイメージは持っていないですが、あくまで脚本家として仕事をするのであれば面白い脚本を書いてくれれば別に問題ないと思っています。 似たようなテーマだなあとは感じてしまうので、次に脚本をするのであれば違うテーマの作品が見たいかな。まあ、そもそもありふれた日常の中に潜む死と命の尊さについては、最近とにかく、結果的には感動していた自分はいたわけです。他にも感動している人がいるのも会場にいてわかりました。観に行くのも行かないのも、その人が選択したものなので否定される理由はありません。他にもいろいろ意見がありますよね。私は「批判も肯定も、実際に見ている人の意見や感想」がまず第一に「なるほどな」と思って見るので、観劇していない人の意見はあまり気にはしていないのですが…。※これは私のなかで参考にする意見の優先順位の話で、観てもないのに意見するなという否定ではありませんでも「感動した」とか「泣いた」とか「良かった」とか、自分の感想が言いにくいなと感じている人がいるのであれば、そんなこと気にせず自分が感じたことを大切にしてほしいなと思います。観てないけど物申したい人もたくさん物申している中で、行きたいと思った人や実際に観て心動かされた人が否定されるようなことはないようにと心から願っています。 キャストを泣かせてそれを見せて観客を泣かせようとしている部分もあると思いますが、それの是非についてもなんとも言えません。 レビューというより恐らく長文かつ日記のようになりますが……映画版の田中の俳優さんのファンでなんとなく「原作読んどくかな」と手に取ったのがきっかけでした。 現実に忠実な描写なのかわかんないけど、“リアリティ”はものすごく感じるエピソードがちょくちょく出てくる。 感動しました。 最初から交換日記そのもののまま 題名通り日記形式だから、サクッと読める。 この広告は、90日以上更新していないブログに表示しています。 ※物語のネタバレがあります   これはシンプルに、うまいな〜と思いました。ただ台本を読んでいるのではなく(まあそうなんですけど)、2人が持っているのはあくまで交換ノート。そう見えるのが「台本を持って読むんでしょ」みたいなイメージから一歩解き放ってくれた感じがあって良かったです。八王子わたしはけっこう、夢に向かってがんばろう!と希望を持って終わる八王子田中はテレビでブレイクして人気芸人となるけど、人気になったがゆえに苦しむし、甲本は夢を諦めて子供もできて、ようやく家庭を築いたのに命を落としてしまう。でも田中の選択も甲本の選択も責められるべきではないし、出会いと別れ、成功と挫折なんてどの人の人生にもつきまとうもの。 めちゃくちゃ感動する内容か?と言われれば、まあ、うーん…とはなるけど。これまでに隼くんはでもラジオ番組を複数持ったり、コラムを書いたり、そしてザワで演技に挑戦したり。元カレマニアにもちょっと出演したり。私は隼くんの出演作品をすみずみまで追っているわけではないので、知ったかぶりみたいになってしまうかもしれないけど、側から見て「すごくいろんなことに挑戦しているな」と感じています。今回の芸人交換日記も隼くんにとってひとつの挑戦ではあったと思うけど、隼くんのポテンシャルを感じたし、演技の最初からキャストの挨拶の最後まで安心して見れたのは隼くんの実力がしっかりあるからだなと思った。そして何より、隼くんのパフォーマンス力の幅を感じられたのがよかった。そんなことを思ったのでした。 でも、最初、わたしはチケットを取らなかった。    たーちゃんという裕福な家庭で生まれた少年。親に従うだけの彼が初めてダンスという心から熱くなれるものに出会い、そしてりんちゃんという親友でありライバルでもある運命の人と出会い、変わっていく。そして、そんな2人に待ち受けているのは悲しい結末。それは、りんちゃんと母親とのやりとりのシーン。ダンス教室の高い月謝が気になってダンスを習いたいと言えないところや、ダンスシューズの値段を気にしてあえて安いシューズを選ぶりんちゃんの気持ち、それに対してやさしく導いてあげる母の言葉もどちらもすごく共感できて、泣いちゃった。とくに自分はもう母になってもおかしくない年齢なので、りんちゃんやたーちゃんたちの若者の心情より母親の気持ちがよく想像できて涙が出た。なので後半の展開よりここら辺が泣いたかな!笑   たーちゃんの死は本当に突然で、ちょっとびっくりした。いや、物語の流れ的にあそこではあるのだけど…。でも、人に突然襲いかかる死というものは、本当にそんなものなのかもしれない。  大切な人の死はいつ訪れるかわからない。自分に降りかかってくる可能性すらある。だから、いまというこの時間を大切にしよう。道徳の時間かよ!と思う人もいるかもしれないけど、こういうことって案外全然意識できなかったりするから、改めて周りのひとやもの、いま生きているこの瞬間を大切にしようと思えました。私はどちらかといえば私にとって最大の死の衝撃が震災の記憶だったので、今回の劇を見て一番に思い出したのだと思います。そしてその記憶が翔太くんのものだった人もいる。そういうことなんだと理解できたので、実際に観に行ってよかった。   最後、キャスト挨拶のときベシャベシャに泣いたRIKUさんが出てきた。声を出すのもやっと、な感じで、隣にいたしょうごくんがやさしく体を支えていた。それを見て、あ〜やっぱり最後にRIKUさんは泣いてしまうよね…と思ったのと同時に、演技中脚本に飲み込まれてしまうRIKUさんを見るのが怖いと思った自分が本当に浅はかだったなと反省しました。彼の可能性をファンである自分が信じないなんて。改めて、みんなの挑戦を直接自分の目でみることができてよかったなと思ったのでした。あと、ダンスの部分もキャストによって異なるようなので、また別の回を観たら見方が変わっておもしろいんだろうな。そこはさまざまなキャストで公演する醍醐味なので、別の回も観てみたいなと思いました。 脚本家である私も、彼に対して良いイメージは持っていないですが、あくまで脚本家として仕事をするのであれば面白い脚本を書いてくれれば別に問題ないと思っています。 似たようなテーマだなあとは感じてしまうので、次に脚本をするのであれば違うテーマの作品が見たいかな。まあ、そもそもありふれた日常の中に潜む死と命の尊さについては、最近とにかく、結果的には感動していた自分はいたわけです。他にも感動している人がいるのも会場にいてわかりました。観に行くのも行かないのも、その人が選択したものなので否定される理由はありません。他にもいろいろ意見がありますよね。私は「批判も肯定も、実際に見ている人の意見や感想」がまず第一に「なるほどな」と思って見るので、観劇していない人の意見はあまり気にはしていないのですが…。※これは私のなかで参考にする意見の優先順位の話で、観てもないのに意見するなという否定ではありませんでも「感動した」とか「泣いた」とか「良かった」とか、自分の感想が言いにくいなと感じている人がいるのであれば、そんなこと気にせず自分が感じたことを大切にしてほしいなと思います。観てないけど物申したい人もたくさん物申している中で、行きたいと思った人や実際に観て心動かされた人が否定されるようなことはないようにと心から願っています。 キャストを泣かせてそれを見せて観客を泣かせようとしている部分もあると思いますが、それの是非についてもなんとも言えません。
甲本 田中圭と 田中 オードリー若林 の.