heft ドイツ語 性
Copyright: Tokuro Miyagawa & Chronicle.inc All rights reserved. メールアドレスを記入して購読すると、更新をメールで受信できます。 ドイツ語の名詞には「性別」があります。 冠詞とは、名詞の前につけてこの「名詞の性別」や「格」「数」を伝えるものです。 名詞の性については、【ドイツ語「名詞の性」】ドイツ語の名詞には性別があります。をご覧ください。 この冊子を受け取っていただけますか? ドイツ語の文章の作り方 (名詞の性と定冠詞3) ドイツ語の冠詞に慣れるために、身近にある「文房具」と「キッチン用品」を例にして、「冠詞とセットで覚える」工夫をしましょう ドイツ語の冠詞に慣れるために、身近にある「文房具」と「キッチン用品」を例にして、「冠詞とセットで覚える」工夫をしましょう  1 ボールペンは、「Kuli」と呼ばれることが多いです。2 Edding というのは、「商品名」ですが、油性マジックのことはドイツではほぼこのように呼ばれます。   冊子。 Darf ich Ihnen dieses Heft von uns mitgeben? ネイティブ講師に教わるドイツ語学習サイトドイツ語の名詞は、「冠詞」というものを付けて使います。「冠詞」とは、どういうものなのでしょうか?文法解説を詳しくみてみましょう。目次ドイツ語の名詞には「性別」があります。冠詞とは、名詞の前につけてこの「名詞の性別」や「格」「数」を伝えるものです。名詞の性については、  「定冠詞類」などの言い方は、文法用語です。これ自体を覚える必要はありません。日本語の「が・の・に・を」をドイツ語で伝えるとき、「1格・2格・3格・4格」という4つの格を使います。この4つの格が、おおむね日本語の「が・の・に・を」に相当しています。例えば、「母が」は1格、「母の」は2格、「母に」は3格、「母を」は4格といった具合です。※おおむね日本語に相当動詞や前置詞などによって日本語とは違う「が・の・に・を」を使うことがあります。例えば「助ける」。日本語では「母を助ける」ですが、ドイツ語では「母に助ける」と3格を使います。このように必ずしも日本語の「が・の・に・を」と一致するとは限らないということです。 下記の画像解説のように、冠詞は名詞の前に付けて使います。 ドイツ語の名詞には男性名詞、女性名詞、中性名詞があります。名詞の性は冠詞で区別します。例: 例のように、男性名詞はder、女性名詞はdie、中性名詞はdasと性別の違いを冠詞で表します。   よって、冠詞は「der」が入る。 よって、冠詞は「die」が入る。 このようにドイツ語で冠詞を使うときは、1格~4格を使い分け、さらに名詞が「男性・女性・中性・複数」のどれに該当するのかを考えなければいけません。そのため、冠詞を使いこなすには名詞の性も覚えなくてはいけません。  表の中に「des-(e)s」「der-(e)s」「den-n」とあります。 名詞の語尾に付け加える必要があります。 例:「兄の」→「des 「少女の」→「des Mädchen「子どもたちに」→「den Kinder 例:Die Jacke des Vaters ist hier.(父のジャケットはあそこにあります) 「Die Jacke des Vaters」に注目してください。「Die Jacke des Vaters」↓    ↓「ジャケットは」「父の」ドイツ語の場合、日本語とは逆の語順で「ジャケットは父の」という順番で文を作ります。このように2格(例文でいう「des Vaters(父の)」)が後に置かれます。 また、「父」は男性名詞です。2格の場合、語尾に「s」をつけるのも忘れないようにしましょう。  例:Ich will (そのペンが欲しい)例:Ich will (ペンが欲しい)例: Wie ist (新しいパソコンはどう?)例:Hast du (あなたはパソコンを買ったの?) (トイレはどこですか?)例:Gibt’s hier (この辺りにトイレはありますか?) 「der/その」は「どこですか?」と聞いているので、トイレがその場に在る前提で話をしています。「ein/1つの」は「ありますか?」と聞いているので、トイレがその場に在るかどうか分かっていません。 定冠詞「der・die・das」が「格(が・の・に・を)」によって、どう変化しているか注目しながら例文をみてみましょう。(兄(その男性Er zeigt (彼はその友人(そのノート※「gehört/~のもの」はドイツ語では3格(に)を使います。 Ich besuche ( ) Großeltern.(私は祖父母 (  ) Kind kauft (その子供 Ich kaufe ( ) Kind ( ) Fahrrad.(私はその子ども Ich besuche (私は祖父母※「祖父母」は複数形 (その子供 Ich kaufe (私はその子ども  ドイツ語の冠詞は種類も多く、例外もあり覚えるのが大変です。女性・男性・中性、1格、2格、、、と一覧表を見るだけで最初はいやになりそうですね。教科書テキストでは、冠詞が初めの方に登場するのでここで少し心が折れてしまう方もいるのではないでしょうか。しかし英語と違い、勉強が進み、表現の幅が増えるほどに冠詞の役割は大きく、重要になってきます。ドイツ語の場合、冠詞を理解していないと使えない表現があるからです。最初は大変ですが、不思議なもので問題を何度も解いているうちに、文章をたくさん読むうちにだんだんとすぐに出てくるようになります。書いて覚える、見て覚える、一覧表をとにかく書く、口に出して覚えるなど自分に合った暗記法で少しずつマスターすればいいと思います。「~が好きだった」はドイツ語でどう言う?【音声発音付き】レベルA2【ドイツ語「関係代名詞」】wer, was不定関係代名詞の使い方解説!例文問題付き!【ドイツ語「関係代名詞」】定関係代名詞の格はどう見分ける?例文問題付き!「~するように言って」はドイツ語でどう言う?【音声発音付き】A1レベル「気に入ってる」はドイツ語でどう言う?【音声発音付き】A1レベル©Copyright2020