ポケモンソードシールド(剣盾)攻略Wikiポケモンソードシールド(ポケモン剣盾)の攻略Wikiです。新ポケモンや発売日などの最新情報を掲載しています。発売後はストーリー攻略チャートからクリア後の要素まで、お役立ち情報を最速で更新していきますので、攻略の際にご活用ください。©2019 Pokémon. あらかじめご了承ください。 フェアリーテイル・ハッピーの魔法とその正体を考察!【画像あり】 全世界で累計発行部数6000万部以上を記録した真島ヒロによる人気漫画「fairy tail (フェアリーテイル)」に登場するマスコット的存在のハッピーについて詳しく解説していきます。 クレッフィには「トリックガード」と「フェアリーロック」という専用技が2つあります。本来とても考察しがいのある技なのですが、現状クレッフィといえば、 の、害悪と呼ばれている型が主流となっております。レートで潜っている多くの方は、クレッフィと言えば基本的に上記の型か、両壁貼り型を想像しながら立ち回るかと思います。今回は敢えて、フェアリーロックという技の可能性の考察を行い、記事にしてみました。「いばみが型以外のクレッフィは弱い。それ以外の型を考察する気にはならない」とお考えの方にも、何かしらの刺激になればと思います。 技の詳細を説明しますと、重要な点としては、※例えば、初手フェアリーロック→相手の攻撃をクレッフィが耐える。次のターンお互いに逃げられず、ここでフェアリーロックを選んでも失敗する。その次のターンは再び使用可能。まもるのような「失敗しやすい」とは違い、必ず失敗する点に注意。 フェアリーロックの活かしかたを考えてみますと、先程挙げたジャローダの使い方のように、有利対面になりそうなポケモンを死に出しし、積む機会を作る方法がメインになりそうです。他の例では、相手の炎技でクレッフィを突破された後、後続のメガチルタリスやメガリザードンでりゅうのまいを積んだりするといった使い方でしょうか。しかし、単にフェアリーロックを使っただけでは、クレッフィのもう一つの一般的な型である「両壁型」を使った方が、どうも汎用性が高そうです。 しかし、フェアリーロックには、上記の両壁型では実現できない起点づくり性能があります。それは 今回、その候補に挙がりそうなポケモンを数匹取り上げ、草案を書いてみました。私自身実際に使った経験が少なく、机上論であり、実際に使ってみると穴が散見されると思います。現状未開拓な技ですので、興味を持たれた方は挑戦してみてはいかがでしょうか。 クレッフィの厄介さである「いばみが」要素を残し、脱出ボタン発動後の死に出しからいばみがで最後の抵抗をすることができる。でんじははフェアリーロック不発を起こすリスクがあるので採用優先度は低い。TODで数の優位を狙いたい場合は、こちらが拓になるか。 相手にクレッフィを落としてもらうことを前提にした型。フェアリーロック+αのサポートで、後続ポケモンが積みやすい場作りを狙う。でんじはを使いたい場合は、両壁型を使った方が良いだろう。フェアリーロック不発のリスクを軽減するため、みがわりは優先度の高い技だと個人的に考えている。相手が壁ターン消費を狙って居座ってくると厄介なので、いばるで対面のポケモンを流し、クレッフィをはやく倒すよう相手に促すことができる。こちらも採用優先度が高めか。サポート寄りの型だが、いばみがの汎用性を確保できる、たべのこしを持たせても良いだろう。両壁型のような、することが無くなるという事態は避けられる。PTと相談しながら試行錯誤していくと良いだろう。基本的に、「フェアリーロック型」にする場合はAタイプよりこちらを推奨したい。Aタイプは実質先発でしか選出できないが、Bタイプの型なら、クレッフィを先発で選出させず、受け出しからの展開も狙え、立ち回りの選択肢が増える。 クレッフィの壁を活かして物理アタッカー対面でめいそうをガン積みし、全抜き体制を作っていきたい。シェルアーマーで急所事故が無いのは非常に大きい。鉄壁が無いため、壁サポートが無いとキャッチした物理アタッカーを起点にするのは結構難しいかもしれない。ねむるはどくどくに強くなる強みがあるが、2ターン行動不能はリスクが高く、なまけるの方が優秀か。積んだ後は高火力のなみのりで相手の後続を一発で仕留めていきたい。あく無効は痛いが、みらいよちも選択肢に入るか。みらいよち→後攻なまける連打でHP満タンの状態で後続ポケモンと対面出来る。Cの努力値を各自考え、仮想敵を倒せる火力を確保したいところ。 物理アタッカーを縛ってのろいをガン積みし、後攻しっぺがえしを連打していく。Aにどこまで努力値をどの程度振るかが調整のしどころかと思われる。クレッフィがAの型の場合、対面相手によってはTOD勝ちを拾いにいくことも可能。対面でのろいをガン積みし、時間切れ付近で対面相手を倒し、数の優位でTOD判定勝ちとなる。 壁サポート+先制めいそうで特殊アタッカー対面で起点に出来る。攻撃技をバークアウトにした場合、6積みしても殆どの相手を確1で倒す火力が出ないので、この型の場合採用の優先度が落ちる。おにびが無く、物理アタッカーの攻撃を2耐えすることも難しい為、6積みした後は死に出しした相手の物理アタッカーを一発で相手を倒し、再生の間に合うHPを残した上で3匹目の特殊アタッカーと対面できる状況をつくりたい。後攻で動くことになるので、仮想敵にあわせてCの努力値を振り、被弾を1発で済ませられるようにしたい。技候補はシャドーボール、マジカルシャイン、あくのはどう、6積みすればガブリアスはほぼ無振りでも落とせる火力が出る。無効のリスクがあるものの、等倍範囲の広いシャドボが最も使いやすいか。この型では、そもそもメガガルーラには勝てないため、ノーマル無効はあまり気にならない。 りゅうのまい、とうせんぼうを同時に覚える。壁張りサポートとあわせて積めるだけ積んで全抜きを狙いたい。特性のちからずく補正がかかり、たきのぼりの火力が上がる。珠ダメも入らない。火力目安として、2積み特化たきのぼりの火力指数は53664。特化マリルリのはらだいこアクジェ(53760)に近い火力となる。珠持ちなら69763。こちらは特化メガガルーラのねこ+すてみタックル(69840)相当の火力となる。珠を持たせる場合は、最低2積みしてこの火力は確保しておきたい。ちなみに、3積みたきのぼりと2積み珠たきのぼりでは後者の方が火力が高い。ねむカゴの場合は壁の最大8ターンを活かして積み+ねむカゴを成功させておきたい。拘り炎技+壁サポートで相手を縛れれば6積みのチャンスもある。狙える場合は欲張っていきたいところ。 オーダイルと同じくとおせんぼうとりゅうのまいを同時に覚える。クレッフィ地面弱点である炎タイプは1/4で受け、積みの起点に狙え、じめん技はリフレクターとあわせて弱点保険発動を狙う。スカーフの危険があるものの、ガブ等を起点に出来るか。陽気A+1もろはのずつきの火力指数は58387。ヒヒダルマの珠フレアドライブ(58406)相当の火力で、命中不安があるものの、オーダイルよりも少ない回数の積みで高火力を確保できる。 環境に多い、拘りガブリアスとマンムーを起点対象にと想定した型。フェアリーロック→じしんでクレッフィ落ち、ムウマージ死に出し。拘ったガブのじしんをスカしつつ、くろまなで拘束。ガブリアス対面でわるだくみorめいそうをガン積みできる。S105族で上から殴りやすく、襷持ちを除く、多くのポケモンを一発で倒せる火力となる。Dも上がっているため素早いゲッコウガなどの高速特殊アタッカーにも強い。現環境では拘ったガブが多いので、昔以上に刺さっていると思われる。或いはマンムー対面時にクレッフィがリフレクターを貼り、ムウマージで積んでいく。マンムーボーマンダの並びに対する突破力を持つ。わるだくみは、クレッフィにリフレクターを貼らせて、壁ターンを残したたまま物理アタッカーの死に出しに備える場合に使用。めいそうは、特殊アタッカーの死に出しに強くなりたい場合に使用。どちらも一長一短あり、PT構築のバランスで考えておきたい。いたみわけを採用すると、確1が取れる範囲は減るが、クレッフィを選出しない試合でも仕事を見込める。対面相手を倒せることは稀だが、いたみわけ+シャドボ1発で相手のHPを削ることは可能。後続のメガガルーラのグロパンや、メガリザードンのニトチャ圏内に持っていくことは十分に可能。PTと相談して、技構成を考えてみると良いだろう。 クレッフィとナットレイの並びを見た時点で相手は炎技持ちを選出してくるだろうが、上手くケア出来れば、非常に強力なナットレイが誕生する。最遅個体を使用した場合、のろいを6積みすればS実数値5。最遅30族相手にすら威力150のジャイロが打てる。A+6ジャイロボールは、ちなみに、積みきれば、やけどしていようがHDアローをジャイロボールでゴリ押せたりする。難点は、ジャイロボールのPPが最大8しかない点か。 リフレクターと威嚇を組み合わせ、物理アタッカー対面でビルドアップを連打。弱点をつかれなければ起点にできる。目安としては、意地スカーフガブリアスのじしんが無振りワルビアルに対して壁、威嚇込みで最大26%程度しか入らない。積んでいる最中にカムラのみを発動させてSを上昇させてからの全抜きを狙っている。Aの振り方、はたきおとすorかみくだくで様々な相手への確定ラインが変動するので、各自調整のしがいがあると思う。一方で、他の候補ポケモン以上に、急所が致命的になるのは痛いか。拘りでんき技で相手を縛れれば、非常に美味しい展開となる。 メガヤドラン以上の物理耐久がある。ヤドランよりタイプ耐性は少ないものの、でんきが当倍で受けられる。Dにある程度振り、対面の一体を突破した後、特殊の当倍技にあっさりやられるような事態は避けたい。Dの種族値は低いものの、努力値を厚くDに振れば、性格補正をかけなくても、特化メガサーナイトのハイボを耐える程度の耐久は得られる。ズアのみ(HP1/4以下で発動し、D一段階上昇)も候補にあがる。PTバランスで仮想敵を定め、努力値の配分を考えておくと良いだろう。 5ターン(実質4ターン)の間相手の交代を抑制できる。ちいさくなる等2段階上昇する積み技を使う分には十分なターン数となる。「ねばりのかぎづめ」と組み合わせると8ターン(実質7ターン)拘束できる。影分身は殆どのポケモンで覚えることが可能な為、回避狙いをコンセプトとしたPTを組む場合は、採用候補のポケモンが一気に広がる。ねむカゴやはねやすめ等と組み合わせ、じっくりと積む機会も得られそうだ。相手が回復技、道具を持っていなければ、拘束終了時の時点で相手のHPを7/8以上削っている点もポイント。まとわりつくを除き、命中率に不安があるのが難点だが、拘束技を取得できるポケモンは多い。面白そうな組み合わせを模索してみたいところだ。クレッフィの弱点を突く炎技を無効に。炎技拘ったサザンドラ等をみがちいの起点にしてしまう。風船を持たせて、拘りガブを起点にしても面白い。ちいさくなるとみがわりは4ターンあれば積みきれる。「かげふみシャンデラ」を実現できる。 ひかりのかべとあわせて、特殊アタッカーを起点にしてしまう。出来れば8ターンフルに使って6積みを完成させたい。6積みすれば、C特化させなくてもメガボーマンダがかえんほうしゃで確1が取れる火力が出せる。耐久に厚く努力値を振ることも可能。ファイアローは流石にどうしようも無いが、十分な全抜き性能を持っていると思われる。 非メガ状態でほのおのうずを使ってししんで拘ったガブリアスを起点にしたり、壁やしんぴのまもりとあわせて有利対面を作って積んでいく。炎ポケモンあたりとの対面が狙い目か。 しめつけて交代を許さずとけてBを上げていく。じこさいせいと組み合わせてじっくりと積め、のろわれボディの発動で相手の火力を実質削り、しめつける+やけどの組み合わせで毎ターン1/4ずつ削っていく。ねっとうをどくどくにしても面白いかもしれない。 クレッフィの型:B メガボーマンダは拘束技と先制技を覚えない。メガシンカをするかどうかで耐性が変わるので、上手く活かしたい。じしんで拘ったガブを積みの起点にしたり、リフレクター+非メガシンカで、マンムーを積み起点に出来るか。陽気フェイントは2積み(火力指数36328)で無振りアローが、3積み(48438)でH252アローが確1の火力が叩きだせる。飛行技しか持たない型だが、3積みすればおんがえしでH252ヒードランや無振りメガバンギラスも半減を無視して一発で落とせる。H252メガクチートも、威嚇が入ってもおんがえしで確1が取れる。拘りガブは環境に多いので、積む機会は十分にありそうだ。 【あとがき】今回紹介した中で、実際に使ったことがある組み合わせは「クレッフィ+ムウマージ」のみで、他は全て机上論です。繰り返しますが、今回紹介した型の多くは、実際に使ってみると穴が多く、実用性を高めるためには、もう一工夫が必要かと思います。その一工夫を試行錯誤しながら構築を考えてみる。これも一つのポケモンの楽しみ方だと思います。結果が出せなくてもそれはそれで面白いものです。 実際のところ、クレッフィ+積みポケモンだけでは正直な所、なかなか上手く決まらないと思います。それを補うための3匹目のポケモンの構成を考え、選出順序がクレッフィ→積みポケという一辺倒にならずに済むような方法を試行錯誤しながら挑戦してみましょう。思わぬ発見があるかもしれません。ここまでお読み下さった方は、既にお気づきかと思いますが、このコンセプトの穴をいくつか挙げますと、まず、フェアリーロックの使用タイミングを誤ると悲惨なことになります。次ターンクレッフィはフェアリーロックを使えず、下手すると何も出来ないまま落ちます。積みポケモンの技スペースを一つ拘束技で圧迫している為、積めなければ通常の型の劣化となります。とんボルチェンで逃げられると無意味です。しめつける等の拘束技を外すしたらコンセプトが崩壊します。縛った対面ポケモンが、ほえるや積み技、どくどく、ちょうはつ持ちでも負けます。積んでいる最中、急所に当たっても致命的です。などなど、多くの埋めるべき穴があり、勝てるようになるには一工夫が必要です。選出自体が出来ない試合も多くなりますので、いかにPT全体で構成を考えるかが大切になります。 今回とりあげたポケモン以外にも、拘束技を覚えるポケモンは数多くいるので、この機会にフェアリーロック起点づくりをコンセプトにしたPTを一考されてみてはいかがでしょうか?幸い?と言ってはなんですが、クレッフィは相手の選出を縛る力が強く、ある程度相手のクレッフィ処理ルートを読みやすいという強みがあります。選出画面を見て、クレッフィ対策用のポケモンが選出される可能性が高いと思います。それがどんなポケモンなのかを考え、構築を考えてみると良いと思います。構築の考え方は人によって千差万別。自由な発想で試行錯誤をしてみると良いでしょう。 憶測になりますが、ゲーフリさんが当初想定していたクレッフィの一般的な使いかたは「フェアリーロックを活かしたよる起点づくり」だったのではないでしょうか。過去、映画出演で主役になった経緯などを考えると、おそらく公式でも推していたポケモン。少なくとも、いばみがを推奨して憎まれるような狙いでつくったポケモンでは無かったと私は思っております。過去に、開発者の公式インタビューで「特殊ギルガルドは想定外だった」という旨の発言がありましたが、それと同様、「いばみがクレッフィも想定外だった」のかもしれませんね。 ここまでお読み下さりありがとうございました。