漫才協会 ナイツ なぜ

ビートたけしさんにたけし軍団がいるように、トークの時に師弟トークができるし、師弟を漫才協会から作っていくのは面白いと思っています。吉本興業のすごいところは、先輩後輩の関係の濃さ。でも、事務所の先輩後輩の話って、俺としてはビジネスの関係に見えるわけ。師弟関係ってそうじゃない。だから面白い。 Cグループ1位 ナイツ独演会 〜浅草百年物語〜(2013年1月23日、コンテンツリーグ) 中川家×サンドウィッチマン×ナイツ「漫才サミット〜実力派漫才師・ 笑いの頂上会談〜」(2013年5月29日、よしもとアール・アンド・シー) ナイツ独演会 主は今来て今帰る。 おぼんこぼんが仲が悪くなった原因は漫才協会? 塙の「ヤホー」のボケに対して、毎回違ったツッコミをしている。 年をとると声が出なくなるんですよ。耳も聞こえなくなるから、自分の声の出し方もわからなくなる。お客さんから「声ちっちぇーよ」とか言われるし、その師匠を出さない方がいいんじゃないかという話も出たりするんですよ。 大学生時代は「ナイツの2009年3月7日放送の『2児の父。2010年10月5日に長男が、2012年6月13日に長女が誕生している。 ところで、漫談の中津川弦の師匠って誰か知ってる?鯉川のぼる師匠っていうんだけど、誰も知らないじゃん。まず、ものまねの鯉川のぼる師匠の弟子って誰だよって。なんでそこの弟子になったかも興味があるし。今後は俺も弟子を取るかもしれないし。やっぱり師弟って最高に面白いと思う。 ご自身が売れたい、お金を稼ぎたい。そうではなく、漫才を愛し、漫才という文化をどう残すのか、塙さんの気概に触れ感動しました。お笑いが大好きな私にとって、芸人がネタをするという文化が続いてほしいと心から願うばかりです。そして、 趣味が多様化する現代社会において、それをこんなに考えている先輩芸人の方がいらっしゃることは、嬉しいし、若手芸人にとっては、とてもありがたい限りです。―vol.2では、いじめを「笑い」で跳ね返した塙さんの学生時代の話をお聞きします。動画は下記からご覧ください。

東京で活動する芸人らで構成される漫才協会の理事を務めるナイツ塙宣之さん。2018年に続き、2019年もM-1グランプリで審査員を務め、2019年8月に発売した初の著書『言い訳~関東芸人はなぜM-1で勝てないのか~』はお笑い関連書籍としては10万部超えの異例のヒットを飛ばし続けています。そんな塙さんに、漫才協会での活動や現状、自身が体験した“いじめ”の話、今のお笑いについて思うことなどを、笑下村塾のたかまつなながインタビューしました。YouTubeでお話していただいた内容を元に記事にしました。動画は上記からご覧ください。漫才協会に入って、どんな感じ?お客さんが、じゃなくて、裏側がでしょ? 裏側はもう老人ホームですよ。ななちゃんが漫才協会に入ってきてから亡くなった方も何人かいましたね。それがありのままじゃないですか。芸人の最期の。漫才協会のいいところだと思う。”師匠が出るだけ”で。究極でしょ、それ。内海桂子師匠のことでしょ? 桂子師匠は、言葉もいらないのよ。生き様だけで人の心を動かすことができる。上の人がいるからね。漫才協会の悪いところでもある。50、60代の人でも焦らなくなるんだよ。みんな30歳のときに焦るじゃん。もうすぐ30歳だから売れなきゃ、みたいに。でも、漫才協会では50、60代でも売れてないから、30歳でも売れていなくてもいいやって思っちゃうわけ。年齢層高いんだよね。一番苦しい時期だね。東洋館に出てから急にライブに出ると、アキレス腱が切れるみたいな感じになるよね。どうしようもないよ。俺も両方出ていたけど、だんだん慣らしていくしかない。いいネタができて、何年かしたら、なんとなく分かるようになってきたけどね。言っていかないと変わらないから。このことは、いろいろなところで話しているので、今日は思い切って新しく違う嘘をつこうかなと思うんですけど。芸人になって、どこの事務所に入ろうか考えるじゃない。兄貴(はなわ)がケイダッシュだから、兄貴に聞いてみたら「ケイダッシュは役者が多く所属している事務所で、お前たちはそういう華がない。浅井企画かマセキ芸能社がいいんじゃないか」って言われたの。で、相方の土屋に話したら、「母がマセキ芸能社の演歌歌手だった」って。嘘だろ、早く言えよと。土屋の母ちゃんに聞いたら、マセキの会長が、ぜひ一回うちに来なさいと言ってくださって、ネタを見せに行ったんですね。そうしたら出てきたのが会長本人ですよ。この前亡くなっちゃったんですけど、当時80歳くらいのおじいちゃんでした。嬉しかったんだよね、多分。自分が面倒を見ていた演歌歌手の息子が来たから。受け入れられないよ。漫才協会は今は誰でも入れるけど、昔は誰かの弟子にならないと入れなかったから、それが一番嫌だったの。桂子師匠の弟子になることにして、挨拶に行ったんですね。そうしたら「よくわからないけど頑張ってね」って。全然違う。俺が入った時はまだ師弟制度があったから、みんなちゃんとしてたよ。俺が変えていったわけじゃない。協会に人が入らなくなっちゃったわけ。師弟制度がきつい、学校に通えばいいと言って。僕らがいくらテレビに出ても、告知をしても、漫才協会に芸人が入ってこないんですよ。だからこちらからスカウトをするしかない。15組くらい増やしました。三又又三さんについては、全員一致で認めなかったんです。すこぶる評判が悪かったんだよね。ハチミツ二郎さんから絶対にやめたほうがいいってメールが来て。それを見て俺はまじでやばいと思った。今思えば三又さんも知名度があるし、入ってもよかったのかなとは思うんだけど、当時はピン芸人はダメだとかルールが色々あったから。ちゃんと分かったでしょ。俺がいかにいろいろとやっているか。総会でのおぼん師匠とのケンカ、見たでしょ?あれを見た時に、マジで大変だなと誰もが思うみたいだからね。面倒臭いよ。全員に対して気を遣うしさ。それはななちゃんがYouTubeをやってる理由と同じだよ。自分のためだし、人のためでしょ。大義みたいなものがあるのかもしれないよ、どこかに。そこまで考えたことはないんだけど、初めて言われた。無償なのに、なんで俺はこんなにやってるんだろうね。漫才はもちろん好きだよ。漫才協会をなくしちゃいけないとは思っているよね。さっき言ったことと逆になるし、時代に逆行するようなことを言うんだけど、師匠と弟子の関係の場所がなくなっちゃうのはヤバいと思っていて。そうそう、だからできるわけよ。ここで金儲けしようと思っちゃったらできないのよ。師弟関係を復活させることですね。吉本興業のすごいところは、先輩後輩の関係の濃さ。でも、事務所の先輩後輩の話って、俺としてはビジネスの関係に見えるわけ。師弟関係ってそうじゃない。だから面白い。鯉川のぼる師匠っていうんだけど、誰も知らないじゃん。まず、ものまねの鯉川のぼる師匠の弟子って誰だよって。なんでそこの弟子になったかも興味があるし。今後は俺も弟子を取るかもしれないし。やっぱり師弟って最高に面白いと思う。基本的にすべての記事は無料でご覧いただけます。もし有益だと思っていただけたらサポートいただけますと幸いです。「笑いで世直し」するための活動費(イベント代、取材費等)として大切に使わせていただきます。たかまつななのガチ対談を記事にしました。 でも、違うんです。声がちっちゃくなっちゃったとか、そういうのも含めての芸。ありのままを見せられる場所が絶対に大事だから、出しましょう、と俺は言っているんです。”師匠が出るだけ”で。究極でしょ、それ。内海桂子師匠のことでしょ? 桂子師匠は、言葉もいらないのよ。生き様だけで人の心を動かすことができる。上の人がいるからね。漫才協会の悪いところでもある。50、60代の人でも焦らなくなるんだよ。みんな30歳のときに焦るじゃん。もうすぐ30歳だから売れなきゃ、みたいに。でも、漫才協会では50、60代でも売れてないから、30歳でも売れていなくてもいいやって思っちゃうわけ。年齢層高いんだよね。一番苦しい時期だね。東洋館に出てから急にライブに出ると、アキレス腱が切れるみたいな感じになるよね。どうしようもないよ。俺も両方出ていたけど、だんだん慣らしていくしかない。いいネタができて、何年かしたら、なんとなく分かるようになってきたけどね。 ナイツのお2人が、いかに布教活動に熱心かということがよくわかる漫才です。 学会を批判!? 一方で、ナイツが創価学会をネタの中で批判しているという噂もあります。塙さんが神社にお参りに行っている、という内容の漫才を披露したことがあります。 2007年度は準決勝敗退。