現在フリーの翻訳者として、いくつかの会社と契約を結んでいます。年収がいいからとか、英語が好きだからという理由で翻訳者を目指す人が多いですが、なかなか豊富な情報を載せたサイトがないのが現状です。自分も結構そういった理由で情報が少ない中、足掻かざるを得ませんでした。STEP2.翻訳の勉強についてSTEP3.翻訳会社のトライアルを受ける番外編1.受かると仕事をもらえる翻訳試験番外編2.翻訳のメジャーな分野は翻訳にはいくつかの分野があり、その中から自分の専門分野を選ばなければなりません。翻訳の6分野で分野を決めるとき、「好み」の問題は重要です。「その分野が好き」「儲かる」など多少選ぶ動機が不純でも上の2点をクリアできる分野を選んだ方が翻訳をやる上でプラスになる。バリバリの文系なのにキライな理系を選んだり、好きだからといって、多少需要が低い分野を選んでも仕事がないわけで結果的に翻訳自体苦痛になります。翻訳はとにかく地味な仕事なので、選んだ分野で仕事していて少しでも「楽しい」と思える分野を選んだほうがいい好みと同じくらい重要なのは「単価」。翻訳といっても分野によって需要も違うし、単価も異なります(単価はしかし、「需要が少ない=仕事が少ない」ということ、なので副業でも本業でも、経験もないフリーのときは需要がある分野は大きなアドバンテージになります。翻訳に必要な能力は初めのうちは・翻訳学校を利用するかです。自分は翻訳学校の正直独学で勉強する人の方が、早く結果を出すケースが多いです。「独学が好き」っていう勉強経験があるなら、学校に行く前に独学で勉強してみることをオススメします。その後、学校に通うかどうか決めても遅くないでしょう。また翻訳力を鍛える目的で、用語の検索力は書籍翻訳力を鍛える本を参考に辞書を徹底的に使いこなす練習。そして訳文作成力はなるべく参考書で身につけた知識を使いこなす練習です。ただ漫然と解くよりは、この2つのことを意識するだけで翻訳の総合的な力は全然違ってきます。(過去問は自分は自分はオススメの辞書から、試験対策、プロの翻訳者の勉強法などとにかくわからないことは聞きまくりました。特にTOEIC850点以上が履歴書に書けるのであれば、経験もない大半の翻訳会社は2〜3年以上を目安に募集をかけてきますが、「未経験OK」の翻訳会社もたくさんあります。そういった会社は一次で書類審査、2次でトライアルといった試験があり、受かれば翻訳者として登録されます。実は、翻訳会社が募集しているのは、別に翻訳者ばかりでなく、翻訳者の上げた文の誤字脱字、技術的内容のチェックをする、校閲・チェッカー・レビューアなども募集しています。翻訳者のトライアルに必要な条件を90%満たして初めて合格できるのでハードルが高い。翻訳会社を探すのは雇用形態で「在宅」にチェックを入れて検索すると、在宅翻訳者つまりこのサイトは様々な翻訳会社が募集をしている掲示板のようなもので、翻訳会社の連絡先がわかります。自分にあった分野の翻訳会社に履歴書を送ると、翻訳会社も「急募」としているケースが多く、たいてい通るのがこのサイトの特徴です。自分にあった条件の会社は少ないかもしれませんが、常に募集枠はあるのでこちらも定期的にチェックすると便利なサイトです。 ZapMetaは新着の求人の場合は、人材を「急募」している会社が募集をかけてくるケースが多いので、トライアル合格後にすぐ仕事をもらえる可能性が高いのでオススメです。普通に未経験OKの翻訳会社に、片っ端からメールを送り、一次選考として書類審査、2次選考としてトライアル(試験)があり、受かれば、晴れて翻訳者として会社に登録してもらえる。そして2次のトライアル。このトライアルには一定の基準があり、それを満たして初めて合格できます。特に意識したいのは以下のミスをしないこと。1つでもやってしまうとトライアルには受からないですが、これらをすべてクリアできる場合はほぼ受かるケースが多いです。・文法のミス・語尾を統一しない(です・ます体、だ・である体の混同)・他の人が読かんでみて意味が通用する文章かどうか・繰り返し出てくる同じ単語や文章をいろいろなバージョンで訳す (例:Technologyを技術と訳したり、テクノロジーと訳したり等)・専門用語をきちんと調べられていない(誤訳)正直、一発目で受かる人はほとんどいません。しかし、日本には1200社くらい翻訳会社があるのでチャンスは無限にあるので、2、3回失敗してもなぜ失敗したかを分析して、再チャレンジしましょう。ちなみに翻訳会社は訳文の添削はしないで、イエスノー方式で合否の結果だけ送ってきます。上記のミスをしていないとか、スキルとして不足しているものがあれば補うなど、失敗しても次のケースに何らかの形で活かすのがコツです。翻訳会社は必ず単価を聞いてくる。正直、いきなり単価を聞かれても困惑することも多いです。「できるだけ高くしてくれ」なんて態度だと、相手にもしてくれません。トライアルを受ける以外にも翻訳試験に受かることで仕事をもらえる仕組みがあります。以下の試験は3級以上に合格すると翻訳者として登録してもらえて、安定して仕事がくるのでオススメ 受かるコツはこちらの参考記事をどうぞここまでは自分の経験からいきなりフリーになる方法を書いてきました。自分は大学卒業後にフリーとしてやってますが、まだ2016年7月現在で1年も経っていないのでここ数年の見通しはたっていません。しかし、それなりにスキルがあり仕事ができれば需要は絶えないように思えます。フリーである以上、仕事でミスを一度しただけでも信頼に傷がつき、翻訳者生命の関わるので緊張の連続です。どんな形にせよフリーとして独立するなら一定の緊張感を持って仕事をするとか、収入のちなみに自分はフリーとしてホヤホヤで翻訳者としてはアルファ位にしか名乗れませんが、一応仕事をもらっているので、今までやってきたことをまとめておきました
trafalbadさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか? 日本翻訳連盟の公式サイトには、翻訳に関する求人情報を検索できるページがあります。 雇用形態で「在宅」にチェックを入れて検索すると、在宅翻訳者つまり フリーランス を募集している翻訳会社の一覧 …