京都 市バス キャラクター
16. Weblio辞書のカテゴリ一覧Weblio辞書をご利用の方へ運営会社の紹介ウェブリオのサービス©2020 Weblio京都市交通局 17 号系統 均一系統. 京都市交通局 キャラクター 都くん地下鉄の。京都市交通局50系電車とモグラを掛け合わせたデザイン。1997年8月に地下鉄東西線開業を記念して作られた[3]。京ちゃん市営バスの。 きょうとしばす市内交通の主要な位置をしめる。京都市内を中心に走っているが、一部長岡京市と向日市にも停留所がある。 京都市によるバス事業は、1928年に出町柳 - 植物園間の2.5kmで運行を開始したのが始まりである。その後、「市内は市電、新市域は市バス」を基本方針として、京都市内外縁部を中心に路線を設定していった。また、1932年にはトロリーバス事業を開始した。 しかし、第二次世界大戦の勃発による影響で燃料の入手が次第に難しくなり、木炭自動車、電気自動車、コーライト自動車、メタンガス自動車の導入や、木炭自動車用の木炭の自家製化などを図ることとなった。また、燃料の消費を抑えるために、運転休止時間帯の設定や路線の縮小、急行運転の実施などもあわせて実施された。 戦後、他の日本の大都市と比較すると京都市内はあまり空襲等の被害を受けていなかったため、車両や施設への被害は最小限ですんでいた。しかし、戦中から続く燃料事情が厳しいなどの状況は継続しており、京都市電気局により運行が行われていたバスは、戦後の時点ではわずか8路線であり、それらも代燃車により運行される状況であった。 しかし、1960年代になると次第に日本全国共通の問題となる市内中心部の空洞化(ドーナツ化現象)や自動車の急激な普及(モータリゼーションの急速な進展)に伴い、利用客の減少や渋滞等により定時制の喪失が京都市内においても顕著にみられるようになってきた。これにあわせて、京都市交通局の財政も悪化を続け、京都市電やトロリーバスが廃止されることとなり、代替輸送を市バスにより行うこととなった。これにあわせて施設の増強が行われ、醍醐や梅津、三哲、西賀茂、錦林、九条、烏丸の営業所が適宜設置されることとなった。 90年代に入っても、道路渋滞の悪化に伴いバスの定時性の確保が難しさを増していった。また、京都市営地下鉄烏丸線、東西線の相次ぐ延伸や新規開業に伴い、鉄道と並行する路線の縮小や他事業者への移管を進めることとなった。これにより、山科区や伏見区東部の路線をすべて京阪バスに移管、左京区北部の路線の大半を京都バスに移管することとなった(なお、この際、敬老乗車証などを移管した路線でもそのまま使える措置を取っている)。 路線は大きく分けると運賃制度の違いで「均一系統路線」、「調整系統路線」、「その他(100円循環バス)」に分けられる。いずれも、乗降方式は一部の系統(後述)を除き後乗り前降りの後払いである。 京都市中心部の「均一区間」を走る路線である。京都市内の有名な観光地の多くは、この区間内にある。運賃は一律で230円(大人)。市中心部循環系統(後述)以外の均一系統の系統番号は、方向幕の青地に白文字で書かれている。ただし81、105、南5系統の末端部(中書島~横大路車庫前間)、臨18系統の一部区間(国道赤池~竹田駅西口~パルスプラザ前間)は均一区間外を走行するが、均一区間の外側を走る路線である。中心部から郊外へ向かう路線と、郊外同士を結びつける路線がある。調整区間を走るバスには前方に「整理券車」という表示がされている。調整系統の系統番号は、方向幕の白地に黒文字で書かれている(ただし、均一系統扱いされている例外はある)。 200番台の系統は市内中心部を循環する路線であり、市内の幹線道路を一周する。概ね5時台から23時台まで運行されており、一日の運行本数も比較的多い(一番本数が少ない208系統でも日中30分間隔)。系統番号は、方向幕のオレンジ地に白文字で書かれている。200番台は、元々廃止された京都市電の代替路線に、それまで走っていた市電の系統番号+200として設けれられた路線であるが、その後の路線改編によって200番台は循環系統と改められた。このため、現在も忠実に旧市電時代の経路を辿っているのは、201(市電1系統), 207(市電7系統)系統のみで、いずれも市電時代からの循環系統である。また、202, 205, 206, 208系統が、それぞれ市電2, 5, 6, 8系統の一部を彷彿させる経路を走っている。一部の系統には、通勤・通学用に停車する停留所を減らした「快速」が存在する。ただし現在運行されている快速には循環する系統はない。なお、均一系統と系統番号の色が違うのは、かつてはオレンジ色の中心部循環系統と青色の均一系統との乗継割引制度があった名残である。 100番台の系統は、著名観光地と、主要駅等を結ぶ系統で、主要停留所のみ停車する2015年9月から運行開始、岡崎・円山公園エリアと河原町通・三条京阪を結ぶ周遊系統。専用の小型バスが使用されている。 鉄道駅からのフィーダー輸送を担う系統として、1981年5月(地下鉄烏丸線開業日)から設定された系統(一部は既存系統を区間変更の上番号変更)。現在は地下鉄北大路駅からの2014年3月22日から運行開始。鉄道駅を午前0時に発車する便で、系統番号はMidnightを意味するよるバスは京都市内の繁華街と京都駅を結ぶ夜間バスである晩年は京阪バスと共同で運行を行っていた。バス代、入場料などを含めた価格で、JR京都駅・京阪三条駅から毎日運行されていた。1970年代のピーク時に比べ利用客が減少傾向にあった。そのため、旅客がコースにおいて選択できる自由度を高めるなどの様々な工夫を凝らしてきたが、赤字傾向から脱出できないため、2012年3月をもって運行から撤退した。京都定期観光バスも参照。 2018年3月から運行開始、京都駅から京大病院、京都大学吉田キャンパスへの速達系統で、100円循環バスは、運賃が大人・小児ともに100円で運行されている路線である。繁華街のある御池通、烏丸通、四条通、河原町通を、反時計回りに一周する。土曜と休日(元日を除く)の昼間時に10分間隔で運行。その他の路線系統と比べると停留所が短い間隔で設置されていた。利用客数が低迷したため2020年3月廃止。 主要バス停で、バスの接近情報を提供するバスロケーションシステムが導入されている。また、表示器を搭載していないバス停も含めて、インターネットや携帯電話上でポケロケ(ポケット・バスロケ)により接近情報が提供されている。最近はバス停近くのコンピニの店内などにも接近情報が表示されている場合もある。ポケロケでは、市内に多数あるバス停から目的のバス停をみつけるために、各バス停にポケロケコードと呼ばれる数字を割り当てている。これを入力することで簡単にバス停を見つけることができる。2005年9月30日からは、全停留所の各時刻表にQRコードが記載された。これを、カメラ付き携帯電話で撮影し読み取ると、瞬時に目的の位置情報ページにたどり着くことが出来る。このQRコードはポケロケの他に停留所時刻表用も用意されている。 担当系統は2019年3月現在。なお、早朝深夜や臨時運行の場合は、他の営業所が担当する場合もある。 ●場所…京都市北区西賀茂山ノ森町 ●場所…京都市北区小山北上総町 ●場所…京都市左京区浄土寺真如町 ●場所…京都市右京区西院笠目町 ●場所…京都市南区東九条下殿田町 ●場所…京都市西京区大枝東新林町 ●場所…京都市伏見区横大路橋本町 1979年以降に廃止された営業所のみ扱う。営業所から出張所、派出所に降格したものは含まない。 ●場所…京都市右京区西京極南庄境町 ●場所…京都市伏見区醍醐 ●場所…京都市左京区高野玉岡町 ●場所…京都市下京区西洞院通塩小路上る東塩小路町 ●場所…京都市上京区一条通七本松西入瀧ヶ鼻町 ●場所…京都市南区東九条西山王町 支払方法には次の方法がある。基本的には最も簡単な方法である。小銭が足りないときには、運転席の横にある運賃箱付属の両替機で1,000円以下の紙幣と硬貨が両替できる(釣り銭方式ではない)。2,000円以上の紙幣の場合はお釣りが用意されていないので、乗車前に1,000円以下の紙幣か硬貨を用意する必要がある。なお、車内では地下鉄乗り継ぎ割引乗車券(バス・地下鉄連絡普通券)は購入できず、カードのみの対応になっている。 通常目にすることは少ないが(まず見かけない)、京都市営バスには普通乗車券も存在する。 以前は行楽時に降車時の混雑を減少させるために、バス乗り場にて係員が立ち、乗車券を発売していた。 近年は係員は案内のみとなり乗車券類の発売は見られなくなった。 しかし現在でも案内所等では普通乗車券が発売されている。 以前は10円単位で各種用意されていた普通乗車券だが、現在では230円券のみが存在している。 案内所においても発売実体がほとんどないため存在そのものを知らない係員もいる様で、 購入には「回数券じゃなくて普通券」と念を押さないと発売されないのが実情である。 地下鉄とバス(市バス、京都バス、京阪京都交通、京阪バス)で、指定駅/停留所で乗り継いだ場合に使用できる割引乗車券である。地下鉄運賃とバス均一料金の合算額から120円引きの形となっている。地下鉄からバスの場合は地下鉄駅の券売機で購入する形で、そのまま自動改札に通すことができる。一方で、バスから地下鉄の場合はバス均一料金券と地下鉄1区料金引換券のセット券として発売されており、バス券はそのままバスの運賃箱に入れる形で、地下鉄利用の場合は駅の有人改札で磁気乗車券に引き換える必要がある。また乗越の場合は差額精算する形である。なお、バス料金が220円の場合はお釣りが出ない。また、バス→地下鉄乗継券はバス車内では発売しておらず、市バスを始め、市内を運行する他のバス会社(均一区間内で平日の昼間(午前10時から午後4時までの間に降車)のみ使える回数券である。日曜・休日および均一区間外を含む乗車の場合は使用できない。ただし、京都市南部の一部の均一区間外では使用可能。2,000円(2,760円分・230円券12枚)と1,000円(1,440円分・120円券12枚)を発売。制限が多い分、割引率が高い。また交通系ICカードへの対応は遅れていたが、2014年12月24日から市バス及び京都パスと市営地下鉄専用のプリペイドカード(乗車カード)である。回数券と同様に、発売額より利用できる額が高くなる。バス同士やバスと地下鉄を乗り継ぐ場合には、乗継割引が適用される。現在は発売額3,000円のカード(利用可能額は3,300円)と1,000円のカード(利用可能額は1,100円)が販売されている。そのうち、1,000円のカードはバス車内でも販売している。均一系統路線では降車時に運転手の横の読み取り機にカードを通すだけでいいが、多区間系統路線の場合は、乗車時にも入り口で読み取り機にカードを通す必要がある。この場合、整理券は不要となる。 市バス及び市バスと市営地下鉄の全路線と京都バス(一部地域を除く)と京阪バス(京都市エリアの大半)が乗り放題のカードで、一日券(900円)と二日券(1,700円)がある。市内のいくつかの観光施設ではこの乗車券を見せることで利用料が割引になるところがある。 2018年3月16日までは「京都観光一日乗車券」(1,200円)「京都観光一日乗車券 山科・醍醐拡大版」(1,300円)「京都観光二日乗車券」(2,000円)であったが、2018年3月17日よりフリーエリアが拡大(山科・醍醐拡大版と同じに)し、合わせて発売額の値下げが実施された。京都市内の観光地の大半がカバーできるようになっている。(主要観光地で対応していないのは、対応バス路線のない栂ノ尾、京都バスのエリア外である貴船、鞍馬、花背、大原以北、比叡山方面など) このカードは、1回目の利用で日付が印字されるので、2回目以降の利用時は日付を運転手に見せればよい(ただし初回乗車が京阪バスの場合はマジックなどで日付を入れる必要がある)。 修学旅行の場合はフリーエリアは同じだが、より割安な「京都修学旅行1dayチケット」と「京都修学旅行1dayチケット 京阪電車拡大版」もあるが、入手希望日の14日前までに予約が必要。また、京都市内でコンベンションが行なわれる際にその参加者向けに主催者が配布するフリーきっぷとして「京都コンベンションパス」も発売されている。 今では市バスは全域で利用できるがスルッとKANSAI導入する前は桂・洛西地区、伏見地区、高雄などでは利用ができなかった。 2005年4月1日に発売開始。市バスでのみ利用できるプリペイドカードであった。 発売額は1,000円で1,100円分利用できるが、2006年1月7日から地下鉄にも乗れるトラフィカ京カードの1,000円券に代替される形で廃止された(廃止前に購入したカードも同様の扱いで引き続き利用出来る)。 市バスと市営地下鉄はもちろん、京阪神地区の多くの交通機関で使えるプリペイドカードである。トラフィカ京カードとは異なり、実利用額の割増や乗継割引はない。 市バス専用のプリペイドカードである。発売額は2,000円(利用可能額:2,250円)の1種類のみ。制度上は10円券225枚分の回数券の扱いである。乗継割引は適用されない。洛西営業所管轄系統(28号、29号、33号、特33号、69号、73号、91号、特南1号、西1号、西2号、臨西2号、西3号、特西3号、西4号、西5号、臨西5号、西6号、西8号系統)のみ、バス車内でも販売されている。 いすゞ自動車、三菱ふそうトラック・バス、日野自動車、日産ディーゼル(現在のUDトラックス)の4メーカーの車両を保有していた。競争入札制度の導入以前は、日産ディーゼル車の割合が他の3メーカーに比べると圧倒的に低かった。競争入札制度の導入後は事実上同一車種であるいすゞ・日野が大半を占める形になっており、現在は全てバリアフリー対応になっている。 道路が碁盤の目状に作られている市内中心部では、地名の通り名表示同様、停留所名は主に交差する道路名を組み合わせたものが圧倒的に多い。例えば、四条通と河原町通の交差する点のバス停名は「四条河原町」である。他都市のように、バス停の置かれている町名が停留所名になるのは中心部においては少数派で、「△丁目」といった例は皆無である。これは、市民生活においても町名より通り名のほうが馴染みが深い京都ならではの事例である。 前述のとおり京都市バスの方向幕はそれぞれの系統にあわせ、系統番号部分が均一系統は青地に白、市中心部循環系統はオレンジ色に白、調整系統は白地に黒と定められているが、 市バスには様々な系統のほかに、臨時バスに対応したものもある。 緑地の方向幕である。側面の表示は100円循環バスの運行区間の4道路状に矢印が記された形となっている。烏丸御池入庫の場合は前面は「(キャラクター)100円 烏丸御池まで」、側面は4道路状の→の「烏丸御池」部に大きく「烏丸御池まで」とある。 かわらまちよるバスには専用の方向幕はなく白地に黒字で「京都駅」と表示される(マグネット式のヘッドマークで対応)。しかし「ぎおん・よるバス」には専用の方向幕が用意されている。こちらは現在も白地に黒文字(「急行」は赤文字)のままである。 その他に臨時運転等に対応して、黒字に白文字で行先だけの表示、「臨時」「京都市バス(白地 交通局マークも合わせて表示)」なども用意されている。なお回送バスは「回送車」と表示(白地)される。かつては「故障車」「応急車」という表示もあった。 沿線に多くの社寺を抱える京都市バスでは、初詣客の便宜を図るため、例年12月31日夜から1月1日早朝にかけて終夜運行が行われる。 また各種イベントなどに合わせる形で臨時系統の運転も随時実施されている。 京都市交通局は長年赤字経営に苦しめられていたが、運行業務の委託、日中の等間隔運転化などの経営努力などもあって、自動車運送事業(バス)においては2016年度で約27億円の黒字を計上し、累積赤字の解消も果たしている。(ただし、地下鉄事業の累積赤字は減少傾向ではあるものの未だ膨大である) また利用客数も観光客を中心に増加傾向であるが利用客の増加に伴う増発などが追いついていない問題も発生している。特に近年は外国人観光客の増加に伴う混雑(キャリーバックなどの荷物もそのまま持ち運ぶことが混雑を助長している)が少なくとも2002年から無届の市営路線バスを運行していたことが発覚している。当然ながら本来存在しない路線である。「幽霊バス」は他のバスと異なり系統や途中経路の表示がなく、行き先だけが記されているほか、停留所での案内にも表示されていなかった。そのため、どのような路線なのかは終点まで行く利用者以外にはわからず、不便で利用しにくい路線バスとなっていた。